こんにちは!営業マンのストレス改善専門家のとむです。
初めてのお客様を訪問するときには、とても緊張しますよね。
どんな人なのか?
どんな反応をされるのか?
嫌われたらどうしよう?
そんな様々な不安が脳裏をよぎるものです。
そんな時に、どんなことを意識しながら、初対面の人と面談すればいいのかを解説します。
①相手の好きなところはどんなところか?
あなたが相手の人の好きなところを探してみましょう。
いきなりなに言ってるの?と思われるかもしれません。
初対面で相手の好きなところなんてわかるわけないと思っているかもしれません。
あるいは、怖い相手の好きなところなんて考えられないと思っているのかもしれませんね。
ところが初対面であればあるほど、この考え方は役に立ちます。
それはなぜかというと・・・
あなたは嫌われていると感じる人を好きになることはありませんよね?
あなたが嫌いな人は嫌われていると感じる人が多いのではないでしょうか。
人は相手が嫌っていると、なんとなく気づくものです。
逆に相手が自分に好意をもってくれていると感じたときはどう思いますか?
好感が持てる人は好意を持ってくれている人の場合が多いのです。
好意を持ってくれている相手にしか興味は湧きませんよね。
興味をしめしてくれた人はどんな人になりますか?
あなたにとって、とても気になる人になりますよね。
それでもこう思いませんか?
「初対面で好きになることなんてできないよ!」
そうですよね。
一目あったその日から・・・なんてことはなかなかありません。
その人のことを好きになる必要はありません。
必ずどんな人にもいいところ、あなたにとって好きなところはあるものです。
そんな好きなところを探してみましょう。
好きなところを見つけたあなたに、相手は好印象を持つものです。
②相手と自分の共通点はどんなところか?
年齢が一緒だったり、星座が一緒だったり、出身地が一緒だったり、趣味だったり、
相手との共通点が見つかると、なんとなく親近感が湧いたりしませんか?
親近感が湧くと、なんとなく場が和むことってあるじゃないですか。
あなたと相手との共通点が見つかり、場が和むと安心してお互い緊張がほぐれるものです。
初対面で根掘り葉掘り相手のプロフィールを聞き出すのは難しいものですよね^^;
あなたもいきなり色々聞いてくる相手には警戒したり、引いてしまったりしてしまいますよね。
そこで自己開示をして、相手の反応を見てみるのがオススメです。
人は知らない人に対しては警戒してしまうものです。
本来、人は話したい生き物ですが、警戒した人は自分から話すことは避けてしまいます。
警戒し続けた人はストレスから、あなたを拒絶をしてしまうという最悪の状態になることもあります。
自分が何者なのかを開示することで、あなたに興味を持ってもらうことが大切です。
相手の反応を見ながら共通点探していくと、意外と見つかるのです。
そんな共通点を話題にしてみるのも面白いですよ。
③相手に喜んでもらうためにどんなことができるか?
多くの人は自分自身の利益をもとめるものです。
その多くが奪うことだけを考えてしまいがちです。
あなたの周りにいる「くれくれ君」とは、関わりたくないものですよね。
- 自分にとってどんな利益があるのか?
- 自分にとってどれだけの利益があるのか?
- 自分にとって損がないだろうか?
- 自分にとってどれだけの損があるのか?
そんなことばかり考えている人とは関わりたくないって思いませんか?
逆に関わりたいと思える人って、自分にとって利益がありそうだと思える人じゃないですか。
喜ばせることを幸せだと感じる人。
貢献できて幸せだと思える人。
献身的な対応を心がけてくれる人。
あなたがそういう人と関わりたいと思っているということは、相手も同じことを思っています。
あなたがこの記事を読んでいるということは、利益を与える人になれるということです。
あなたが考えることは、どれだけ喜んでもらえるかを考えることであり、それを実践することです。
まとめ
今回の緊張しないポイントをまとめると、
相手に好感を持ってもらうために、「相手に興味を示し、親近感を抱き、喜んでもらえるようにしよう!」というお話でした。
子供のころから、「相手が嫌なことはしないようにしよう」ということを親だったり、学校の先生に言われてきましたよね。
営業マンは、お客様を喜ばせるために商品を販売するのが仕事であって、商品を売り込むのではありません。
初対面のときは、恐怖を感じたり、不安になったり、緊張したりするのは人であれば当たり前です。
むしろ、緊張もなしにズカズカと相手の懐に潜り込んでしまうのは、失礼に値します。
相手目線で、どう見られているかを感じながら、お話をすることでやっとあなたに興味を持ってもらえます。
初対面のときは、「次も会おうと思ってもらえるか?」を目標にしましょう。
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